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一栄一辱

イチエイ イチジョク

一体どうなっちゃうのかアメリカ大統領選挙 後半

一体どうなっちゃうのかアメリカ大統領選挙 前半からの続きです。

 

だからそれらの工場を呼び戻すべきだというトランプ氏の意見はあながち間違っていないと思います。

そのためには、規制緩和、税率緩和そして貨幣切り下げを自由に行う中国への圧力をさらに進めること必要です。

では安全保障面はどうだったでしょうか?

安全保障面でのクリントン氏の主張は、NATOや日本、韓国やサウジアラビアとの同盟をこれまで通り進めていく、そして国内含めてテロリスト集団への対策はさらに強化するといったところです。

それに対しトランプ氏の主張は、アメリカは世界の警察である必要はない、何で他国のために金をかけないといけない、逆に支払え!といったところでしたね。

この人ならチャンスがあればロシアのプーチン大統領とお友達になるでしょうね、きっと。

日本人の立場からするとトランプ氏の主張は脅威ですが、全く関係のない国の人からは『そりゃそうだよね』と言われてしまいそうです。

しかし、南シナ海東シナ海、そして日本海の沿岸諸国間での緊張が中国のイケイケドンドン的な行動でますます高まっています。

怖いし本当に嫌ですね中国のこんなやり方は・・・。

『そんなこと言えるのか、日本は!』とか『日本国軍も強引な侵略をしただろ!』なんて中国から言われそうですが、人類は進んでいるのです。

そんなことをしていたら結局その国の民が一番損することを人類は既に学んでいるのです。

中国の故事にそんな教えはないのでしょうかね。

そんな中、フィリピンの動向がまたまた見えなくなってきています。

そうです、ドゥテルテ大統領です。

『この人何をやらかすかわからない、怖っ』的なところがロシアのプーチン大統領と似ていますよね。

どんな手を使っても言ったことは必ずやる、まるでゴルゴ13みたいなところが国民受けしているようです。

もともとアメリカは自国の安全保障戦略を目的として日本や韓国、そしてフィリピンに軍隊を展開しています。

しかし、北朝鮮が潜水艦から発射できる核弾道ミサイルを持てる技術に達したことでこの戦略は見直しを余儀なくされているはずです。

クリントン氏ならば既存の展開をベースにした見直しをするでしょうが、トランプ氏の場合は中国とあっさり手を組むかも知れません。

例えば、北朝鮮を力ずくで完全にねじ伏せてくれるなら今の南シナ海東シナ海日本海への進出は許す、ただし、太平洋のこのラインまでね、みたいな・・。

大国の政治経済と大国同士の関係が安定していれば、世界の安定は保たれるみたいな大国軸論です。

商売人であるトランプ氏ならこちらの方が自然な発想かもしれません。

まあ現実的にはアメリカ議会がありますから、そう簡単なことではないでしょうけどね。

人としての面はどちらもいろいろと問題があると言われています。

クリントン氏は、メール問題、健康問題、広告費使い過ぎ問題、トランプ氏の方は、差別問題、納税問題、賄賂問題、短気である気質問題などですね。

しかし二人して共通している点は、『多くの国民から好かれてはいない』ということです。

これってとても皮肉なことですね。