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電車に乗るのも安心できませんね アメリカHoboken鉄道事故

アメリカニュージャージー州Hobokenのターミナル駅で電車が止まらずに建物に突っ込んだニュースが流れていますね。

平日朝の8時30分から9時の間の事故みたいですから駅も電車も相当混んでいたでしょう。

既に死亡者も出ているようですが、被害者の方本当にお気の毒です。

この駅はハドソン川を挟んでニューヨークマンハッタンの対岸沿いにあるんですね。

映像で見る限りかなり大きく古そうな駅です。

原因はまだわかっていないと思いますが、どんな原因であれ電車に乗るのも安心できませんね。

日本でも鉄道関係の事故や不祥事がよく起きています。

悲惨な事故として私が一番記憶しているのはJR西日本福知山線のマンションに電車が突っ込んだ大事故(事件)ですね。

あれはスピードを出し過ぎてカーブを曲がりきれなかったのが原因でしたね。

ただ、どの国でもスピードの出し過ぎによる脱線事故というのはめずらしくはないと言います。

人為的ミスならば自動列車停止装置自動列車制御装置の設置で事故発生率を落とすことができます。

しかし最近怖く感じ始めたのは、運転手が故意に事故を起こしたり、テロリストによって強制的に起こされたりすることも全くないとは言えないということです。

航空機ではすでに事例がありますよね。

2015年に起きたジャーマンウイングスの航空機がアルプスの山に墜落した事故を覚えていますか?

副操縦士が故意に突っ込んだと言われています。

数年前からいまだ行方不明になっている航空機もそれらの可能性が全くないとは言えません。

 爆弾を持ち込むのは飛行場のチェックシステムである程度危険度を下げることはできるでしょう。

しかし人間が考えていることまで逐次チェックしていくことは現在のところ難しい。

ヨーロッパやアメリカでの最近のテロ行為は、ソフトターゲットとして日常的に人が集まる場所が狙われています。

爆弾を仕掛けるテロ行為もありますが、ナイフや銃で人を襲うテロ行為が急に多くなってきました。

そういう意味でも公共交通機関である電車や地下鉄、路線バスなんかはテロリスト達が比較的容易に狙いやすいはずです。

電車の運転手がテロリズムに洗脳されていたら最悪です。

4年後には東京オリンピックが開催され海外から多くの外国人が入国してきます。

東京はJR、私鉄、地下鉄、バス、モノレールが網の目のように構成される公共交通機関天国です。

テロリストを見分けることは実施には相当むずかしいと思いので、相当の警戒と対策が必要でしょう。